保守業務支援

保守時に問題となる、影響範囲の特定と
設計情報の修正に対するソリューション

保守における問題

“保守作業の中で最大の割合を占めるのは、ソフトウェアを理解することである。”
―『ソフトウェア開発と保守の戦略』 Carma Mc Ciure著1993年共立出版発行―

 保守作業は、システム運用時に発生する仕様変更や不具合対応を行うものですが、実はその作業の中でもっとも時間を要しているのが、修正対象ソフトウェアの内部構造を解読し、修正に伴う影響範囲を特定することです。

 一般的に、保守作業が難しく時間が掛かると言われるのも、保守作業のノウハウが属人化していると言われるのも、このためです。 これは、稼働しているソフトウェアと整合性が取れた設計情報さえ存在していれば解決します。つまり、保守作業が困難になる要因は、稼働しているシステム(プログラム)と設計情報の乖離なのです。 この乖離が生じる原因はさまざまですが、例えば、システムのサービスイン時点ではシステムと設計情報が一致していたのに、度重なるシステム改修の中でプログラムだけが修正され、設計情報が修正されないことがあります。

 また、サービスイン時点で既に、稼働システムと設計情報が一致していないことも珍しくありません。そのほか保守に関する問題には次のようなものがあります。

  • 保守を行うための設計文書自体が存在しない
  • 設計文書の記述レベルにバラツキがある
  • 設計文書の保管形式・媒体が統一されていない
  • 修正内容がタイムリーに反映されていない
  • 保守履歴が取られていない

問題を解決するには

このような問題を解決するための最善の対策方法として、システム開発時から設計情報を整合性が取れた状態で一元管理し、モデルドリブン開発(常に設計情報を正としてソースコードを生成)を実践することを提案します。弊社のXupperII(上流工程)とMDFrame/X(下流工程)を組み合わせてご利用いただきますと、リポジトリにより設計情報が一元管理でき、またモデルドリブン開発の実現が可能になります。

モデルドリブン型開発なら可読性向上・標準化・整合性を保てます

 また、システム開発時にXupperIIやMDFrame/Xを利用されていない場合でも、弊社の「リポジトリ構築サービス」をご利用いただけば、稼働中のシステムの設計情報が入ったリポジトリを構築することが可能です。これにより稼働システムの内部構造が可視化され、影響範囲の分析が容易となるため、保守の生産性と品質の向上が見込めます。

  さらに、構築したリポジトリを元に、SaaSを利用して、当社に保守作業自体をアウトソーシングしていただくことも可能です。

  XupperII およびMDFrame/X で作成されたアプリケーションは設計/実装情報がリポジトリ内に一元管理されているため、アプリケーションの保守(仕様変更/不具合対応)作業をアウトソーシングすることが容易です。XupperII とMDFrame/X での豊富な開発経験をもつ当社要員が保守作業を代行いたします。

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